アンディマレー、兄弟との関係

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アンディマレー選手は、スコットランド
出身のプロテニスプレイヤーです。

言わずとも知れたテニス界のビッグ４
の一人であり、直近のATPランクでは
世界第３位の実力者です。

今回は、そんなアンディマレー選手の
兄弟について記事を書きたいと思いま
す。


■アンディマレー選手の兄弟

アンディマレー選手には兄が１人います。
ジェイミーマレーといって、こちらも
プロテニスプレイヤーです。

【ジェイミーマレ―選手】



ただ、アンディマレー選手とは異なり、
ダブルスを専門としているため、シン
グルスの大会にはほぼ出場しません。

時々、アンディマレー選手とペアを組ん
でダブルスにも出場しています。

2007年のウィンブルドンで優勝したり
翌年の全米で準優勝をするなど、やはり
弟と同じように、トップクラスのテニス
選手です。

ダブルス専門ということで、日本では
あまり耳にしない選手ですね。


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【マレー兄弟のライバル関係】

マレー兄弟の母親もテニスの選手でした。
その影響で、幼き頃のマレー兄弟も自然
とテニスをやっていたそうです。

アンディマレーがここまでの選手に登り
つめたのも、兄の影響が大きいと思います。

幼少期の二人は良きライバル関係だった
そうですが、二人の母親は以下のような
コメントを残しています。

「アンディはジェイミーに感謝している
と思うわ。ジェイミーの方が少し年上で、
少しうまかったため、アンディは追いつ
こうと必死に努力していたの。」


ちなみに、マレー兄弟がテニスを始めた
のは兄ジェイミーが4歳、弟アンディが3
歳の頃でした。

弟のアンディが初めてジェイミーに勝利
したのは、アンディが10歳の頃に出場し
た大会の決勝でした。


【マレー兄弟の喧嘩・兄弟愛エピソード】

大体兄弟は皆喧嘩して育ちますが、この
二人も同様です。

二人は、カメラやテープレコーダーが
回っているところでもよく喧嘩をして
いたようです。

10歳の頃、アンディがジェイミーに初め
て勝利しました。

その帰りのバスの中で、アンディが
ジェイミーをけなし続けたため、ジェ
イミーが怒ってアンディの左手を叩い
たところ、爪がはれてしまい、その後
爪が上手く伸びなくなってしまった、
などのエピソードもあります。

ただ、二人は大人になってから兄弟愛
をいくつか見せています。

たとえば、2007年ウィンブルドンの決勝
で兄ジェイミーがダブルスで優勝した際、
アンディは涙を流して喜んでいました。

また、2012年ウィンブルドンの決勝で、
アンディマレーがロジャーフェデラー
に敗れたとき、兄のジェイミーマレー
は以下のようなコメントを残しています。

「弟はチャンピオンだ。優勝は逃したが、
あいつはチャンピオンだ」



マレー兄弟の両親は離婚をしていますが、
そういう苦難を経て、二人の兄弟愛は強く
なっていったのかもしれません。

ちょうど今、国別対抗戦であるデビスカッ
プで英国代表としてマレー兄弟がダブルス
に出場しています。

英国は現在、準々決勝でフランスと対戦
中ですが、ダブルスではフランスに勝利し、
シングルスでも勝利すれば準決勝進出が
決まります。

2013年以来のマレー兄弟によるダブルス
です。

ぜひ優勝して、二人で喜びを分かち合って
ほしいですね。

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タグ：アンディマレー 兄弟